ダンスで見るアニメの歴史
キャラが踊るアニメーションって難しいんじゃね? と思ってしまったのがウンのつき。
1960年代 おそ松くん
し、白黒! 歴史を感じさせます。
この頃のキャラには踊るという発想がないらしく、大抵はビルを破壊し空を飛び回っているのですが、その中で踊りらしきを見せてくれたのがおそ松くん。
タイトルが出た後、6人並んで踊ってます。
明らかに時代を感じさせる音楽、もろループさせてる映像。
しかし、動き自体は思ったよりもスムーズです。
ひだち「この六人に違いはあるのだろうか……。探してみよう!」
弟1「不毛だから止めた方がいいよ」
おそ松くん - Wikipedia
1970年代 フランダースの犬
天使が舞いおりるシーンで有名なフランダースの犬でございます。
タイトルが表示されたあと、軽いステップを踏みます。
私たちの世代でも認知度は高いですね。鶏さんも「僕もう疲れたよパトラッシュ」とか言ってたし
フランダースの犬 - Wikipedia
1980年代 オタスケマン
ネーミングはどうなんだろう……と考えさせてくれる作品、オタスケマンです。
冒頭で手をヒラヒラさせる踊りが。
1970年代とあまり変らないような気もしますが、動きに緩急がついてます。
タイムボカーンシリーズはそれはそれは沢山作られたみたいです。
キラメキマンとか。
タイムパトロール隊オタスケマン - Wikipedia
1990年代 こどものおもちゃ
この時代になると、アニメの数が膨大になりどれから探せばいいのか……。
絵を見たときに、古臭いというより懐かしいと感じるのは、僕達の世代がアニメを見始めるのがこのあたりだからでしょう。(2〜12歳)
沢山アニメがあるのに、踊ってくれてるOP&EDはなかなか見つからず。
やっと見つけたのが「こどものおもちゃ」でした。
原作読んだことがある人もいるのかしら。話の内容はよく知らないです。
1990年代後半ということもあって、すでに80年代とは別物。動きのテンポもよくなってます。
こどものおもちゃ - Wikipedia
2000年代 キングゲイナー 涼宮ハルヒの憂鬱
そして現代です。これは二本紹介。
「キングゲイナー」はオープニングの中間。
人・動物・ロボットと特徴のあるダンスを踊っています。
OVERMANキングゲイナー - Wikipedia
動きは単調なのに、クオリティが高いと感じるのは細かいところまで書き込まれているからか。
そして、もう一本は「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディング。
そのクオリティの高さはネットでも有名になりました。
ここまでくるとモーションに関しては本物と見分けがつかないかもしれません。
ウチのクラスの詩人。放送部の後輩も大絶賛。
他校放送部の後輩(男)が踊っているのを目撃してしまった私はどうすればいいのでしょう。
余談ですがこれの第一話は放送部の人間にはよい教訓になります。
涼宮ハルヒシリーズ - Wikipedia
あー、テスト前にやっちゃった